秋はイベントの季節!
各所で様々な催しが行われていますね^^
今月は特に!
会津を舞台に「全国伝統工芸士大会」が行われることを始め、
絶賛開催中の「会津・漆の芸術祭」などでも開催され、賑わいを見せています◎
【本郷焼】秋空の元、ご来場ありがとうございました!【工人と陶器まつり】でもご紹介したように、
”会津本郷本郷焼”も様々なイベントで顔をみせていますよ!
これまでの週末でも、たくさんの方々が会津本郷焼との出会いを楽しまれています!
本日はそんな様子をリポートいたします♪
まずは・・・先週末まで会津若松市内のCafe三番山下さんにて行われました
【めごめごAizu物産展2011Autumn】
「めごい」とは東北弁で「可愛い」の意味。
そのネーミングの通り、この展覧会場には
思わず「カワイイ!!」を連発したくなるようなものばかりだったようです^^
本郷焼からは・・・
樹ノ音工房(キノオトコウボウ)と
陶房彩里(トウボウイロリ)
が出展。
どちらの窯の作品も表情が豊かでユーモアがあり、
お子さんや若いお客様、女性を中心に人気のある窯元です◎
こんな風に愛らしいと、友人やご家族にも知らせたくなりますよね!
そんなことで、贈り物としてもオススメ・人気です♪
このほかにも会津木綿、キャンドル、漆器、はちみつ、手作りお菓子などなど…
たくさんの「めごい」が集まっていた様子。
会場となったCafe三番山下さんのblogのblogではより詳しい会期中の様子がご紹介されています。
会期は終わってしまいましたが、
自分だけの”めごい”一品探しに出掛けたくなりますね~◎
さて、
更にさかのぼった10月8日(土)・9日(日)・10日(月祝)に
所変わって”裏磐梯”で行われたのは
【うらばんだいアート&クラフト展】
こちらでも本郷焼窯元の出展あり、さらには
異なるジャンルのクラフトマンたちが交流を深めている
素敵な時間がありました!
なんといってもこの時の裏磐梯はとってもいいお天気◎!
初めての場所ということもあり、若干迷子になってしまったスタッフですが^^;
道中木々の間から見える湖や日の光になんともいえない爽快感を覚えました◎
涼しくなってきて、空気も澄んで、気持ちよさが倍増したのですね^^
木の葉もずいぶんと黄色くなってきましたね。
深まりゆく秋の紅葉がこれまた楽しみなスポットです◎
そんな裏磐梯に構えるコテージにて行われたのが
「うらばんだいアート&クラフト展」
なんでも今年で10年目を迎えるイベントなのだとか。
今回は主催者の方(木工房 大噴火・清水氏)よりお声掛けをいただき、
縁あって本郷焼より草春窯(工房 爽)田崎氏が参加をしておりました。
木々に囲まれた屋外での展示は個展や工房で見るのとはまた違った印象を受けます。
積まれた薪と白磁が、なんだか対照的のようで不思議と溶け込んでもいる一場面。
同じひとつの器でも、普段とは違った見え方ができますね!
無造作にコロンと転がった木の実もまた素敵。
会場にさりげなく設置されたデジタルフォトフレームは
お客様との会話の糸口を生むアイテムなのだとか。
「作り手」としてのみならず、
「伝える」という行為は大切なポイントですね!
今回のアート&クラフト展は陶芸からは田崎氏のみ。
そのほかは日本画家、染色家、漆器職人、木工、鉄鋼など多ジャンルのみなさんが参加。
お客様との会話はもちろん、
クラフトマンや表現者同士がお互いを刺激し合い、それぞれの分野の知識・情熱を自然と語り合う場ともなっていました。
会場の入口には主催者によるドリンクスペースも!
3日間の間にはライブパフォーマンスも行われたそう。
それぞれ、ご自分で作られたものを囲んで会話の場も生んでいるとは!
「モノづくり」だけにとどまらない好奇心や行動力はとっても素敵ですね!
併設する工房まで見せていただき…
まだまだ「ものづくり」も、そこに生きる人々も面白い!
と思わずにはいられないひと時でした!!
まだまだ本郷焼をご存じない方、
工芸や手仕事にうっすらと興味を覚えている方も、
ぜひものづくりの根源、その作り手である『人』を訪ねてみてはいかがでしょうか^^?
きっと今までとは違った体験ができることと思います。
「陶芸の町の未来日記」では、これからも本郷焼と、それらを囲む様々な人もご紹介していきたいと思います◎
もちろん、本郷焼に関する各情報もお伝えします!
今後とも、ぜひご注目ください(*^^)ノ))