今回も張り切って天海についてご紹介していきたいと思います!
◆今回のテーマ:天海大僧正ってどのようにして生まれたの?
■天海の出生■
天海は天文5年(1536)に会津美里町(高田地区)に舟木景光夫婦との間に生まれ、幼名を兵太郎といいました。なかなか子宝に恵まれなかった舟木夫婦は文殊堂に籠って子供の誕生を祈願した結果、天海を授かったといわれています。
↑舟木夫婦が籠ったとされる『清龍寺 文殊院』
父は高田城主である葦名盛常に仕え、天海の母はその城主の娘でした。
すなわち、天海も葦名一族出身ということになります。
葦名氏とは、会津を治めていた有力大名のことです。最盛期には新潟東部から会津地方全域、中通り地方をほぼ従えていたといわれています。
■護法石(ごほうせき)■
舟木夫婦は子供が産まれたことを記念して「護法石(ごほういし)」を屋敷敷地内に建立(こんりゅう)したといわれています。この石は「遥拝石(ようはいせき)」とも呼ばれており、天海が太陽を拝んだことが由来とされています。また、この石には「天一」とも刻まれています。
なお、「護法石」の護法は仏教を護るという意味が込められています。
次回はついに天海が仏門の道へ飛び込みます!
今回は開化まんじゅうで有名な「会津菓子処 小林開花堂」さんをご紹介したいと思います!
「会津菓子処 小林開花堂」さんは天海の像がある会津美里町公民館のすぐお隣です。
和菓子から洋菓子まで幅広い種類を取り扱っており、
地元の皆さんに愛されています。
『開化まんじゅう』は創業当時からあり、
とても人気だそうです^^
他にも素敵なお菓子がたくさんあり、無料休憩所もありますよ☆
「会津菓子処 小林開花堂」さんについてはこちらをご参考にどうぞ。
次回も引き続き天海を紹介しつつ、会津美里町のおいしいお菓子をご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!!