「形をきっちり作る。変形させない。昔からそうしてきたから」と潔く。会津本郷焼の伝統的な飴釉・灰釉で作陶されている陶雅陶楽・佐藤大幹さん。戊辰戦争後、初代清治が開窯。四代目精一が昭和28年に白磁から陶器に転換し、以来、飴釉・灰釉で作陶してきました。作品の多くは、土の温もりを感じられるような素朴で優しい風合いで落ち着いた色合いの器。2008年にリニューアルオープンした和モダンな店内は、ゆったりと並んだ器がライフスタイルを提案。長く使うと味が出てくる。それを楽しんでほしい。若い人にも飴釉・灰釉の良さを分かってほしい。そんな想いで作陶に明け暮れています。

陶雅陶楽では、出張陶芸教室を開催しています。福島県内の小学校、中学校、公民館他、様々な施設で、毎年多くの方々に利用していただいています。「手びねり」体験ができ、小さなお子様から高齢の方まで、ご年齢関係なく、体験して頂くことが可能です。学年行事や地区のイベント、仲良しグループでの体験など、少しでも気になりましたら、ぜひお問合せください。

※出張可能エリア、人数等は要相談