会津本郷焼の中でも、白磁の器を作っている数少ない窯元の1つが宗像眞弓さん。シンプルな中に、レースや花をあしらったり、釉薬で模様を施したりと、繊細な中にも温かみが感じられる器が多いのが特徴です。実際にお会いしてみると、ご本人もとても柔和で、ポジティブなパワーをもらえる素敵な方。工房からは田んぼ越しに磐梯山も見え、眞弓さんのお人柄もあって、ついつい話に花が咲き長居してしまうこともしばしばです。

眞弓さんの使われている粘土は、とてもキメが細かくなめらか。実際に触ってみると、手びねりでの器づくりでも、とても薄くのばすことができます。どんな器にしたいのか、お話をしながら、時には優しくアドバイスを頂きながら、一緒に器を作り上げていきます。粘土が繊細なため、初めての方はお皿から作ってみるのがおすすめです。焼き上がりまでは、2～3か月程度。ゆったりと、焼き上がりを楽しみに待ちましょう。

◆こんな人におすすめ：おひとりさま、カップル、ご夫婦、少人数グループ