先週の事になりますが「会津ブランドものづくりフェア」の次の日、11月1日(月)は、会津若松ワシントンホテルにて『販路開拓支援戦略会議 地域フォーラムin福島~会津の宝を売り込むための戦略会議~』が開催されました!
このフォーラムは、㈱明天が参画している販路開拓支援プラットホーム事業の一環で開催されました。
『販路開拓支援戦略会議 地域フォーラムin福島~会津の宝を売り込むための戦略会議~』は、販路開拓支援に取り組む専門家やバイヤーの方が、販路開拓を目指す商品に対し外部の視点からのアドバイスや具体的なアプローチを行い、販路開拓支援へと繋げていくためのフォーラムです。
また、フォーラムの参加者にとっても、地域内外の顔の見えるネットワークを強化するとともに外部地域の専門家による手法やノウハウを共有し、会津及び福島地域における販路開拓の促進を図ることができる機会となっており、当日は多くの方が参加されました。
会津本郷焼の窯元からも、酔月窯の西田さんと閑山窯の手代木さんが参加。
午前中は専門家やバイヤーが実際に酔月窯と閑山窯の工房に行き、店舗や現場を訪問しました。
実際に現場を見て頂き、その場で気になったことなどを話合いながら、作品や会津本郷焼について知って頂きました。
専門家やバイヤーさんも初めて知った事もあったようで、興味深く話を聞いていました。
酔月窯さんは『磁器の流し台』、閑山窯さんは『一人用小さな急須』と『陶器の蚊取線香入れ』を、販路開拓の専門家やバイヤーの前でプレゼンテーションしました!
作り手ならではの話をまじえながらのプレゼンテーション。
西田さんと手代木さんの説明に、専門家やバイヤーの皆さまも真剣な表情で耳を傾けていました。
そしてプレゼンテーションの後は、そのまま専門家やバイヤーの皆さまからアドバイスや提案をいただく場面へ。
具体的な商品販売価格やターゲットについての質問が専門家やバイヤーの皆さんから出たり、逆に職人さんから「どのような売り込み方が望ましいのか」といった質問が向けられたりと、販路拡大に繋げようという姿勢でやりとりが繰り返されました。
バイヤー視点の裏話も聞けたりと、職人さん達も参加者の皆さまもメモを取りながらお話に聞き入っていました。
今回のフォーラムでは、会津本郷焼の職人の他にも会津漆器の職人さんも参加なさっていました。
そしてフォーラム後の交流会では、専門家やバイヤーの皆さんも職人さんも全員で談笑しながら情報交換。
専門家やバイヤーの皆さんも、職人さんも、皆さんとにかく話が尽きません!
それぞれの分野のプロが集る場ならではの活気があちこちに生まれ、業種を超えた交流が行われました。
今回のフォーラムをきっかけに、具体的な販売の場に結び付きそうな案件もいくつか出てきましたので、それにむけてこれからも前進していきたいと思います。
ご参加いただいた専門家やバイヤーの皆さま、誠にありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します!