本郷に来て不思議だなって思ったことのひとつ、それは『蔵』です!
なんだか他の地域の蔵と違うな~・・・と思っていたのですが、最近やっと気付きました!
それは・・・
土蔵で窓が低いのです!!!
一般的な蔵の窓は低くてもこのくらい。
(こちらの蔵も本郷にあります)
昔の職人さんは陶器を蔵の中で作っていたそうです。
窓が低い理由の一つは「明り」。
座ってのお仕事なので、明りを多く入れるために窓が多く、手元に明りが当たるように窓が低いそうなのです。
そしてもう一つの理由は「荷物を出すため」。
作成した陶器を窓から出して運んでいた為、運びやすいように窓が低いそうです。
昔の人の知恵ですね!
写真の蔵は『玉山窯』さんの蔵です。
『玉山窯』さんの蔵の隣には素敵な小川が流れています。
これがまた蔵と合うのです!
本郷を歩いているとこういった、窓の低い土壁の蔵が点在しています。
窓の低い土壁の蔵があるお家は、昔窯元だった所が多いそうです。
そういった視点から本郷の町を歩いてみるのも楽しいですよ~
一味違った魅力を感じられます。