町のいたるところに水のある風景が残っている本郷地区ですが、その町の中でも一際目につく水車があります!

e784a1e9a18c31

昔の本郷では、会津本郷焼の窯元が原料の石を砕く水車を回すために使っていたのです。
また水流を利用した土づくりも行われていたようです。
陶土粉砕工場としての水車は、最盛時には本郷焼関係だけで13軒、地域全体では25軒あったそうですが、大正5年陶磁器工場に「ドラルミル」という道具(機械)が導入されてから次第に姿を消していったようです。

e784a1e9a18c25e784a1e9a18c51

今では公園として整備させていて、住民の方の憩いの場になっています。
穏やかな水の流れせせらぎの音、そして昔の雰囲気を残した陶芸の町。
ちょっと散歩をするだけで、安らぐ風景が残っているのです。

e784a1e9a18c42

Published On: 2010年8月31日Categories: 会津本郷焼情報Tags: ,

記事のシェアはこちらから!