今日からスタートしました、「陶芸の里の未来日記」。

この「陶芸の町の未来日記」は、400年の歴史を持つ伝統工芸品、
会津本郷焼での「産地振興人材育成事業」において、
産地を活性化する新たなチャレンジを始めた女性2人が綴るブログです。
窯元さんの最新情報や注目トピック、そして産地の未来を切り開く挑戦の日々を綴ります。

※「会津本郷焼産地振興人材育成事業」とは、産地の課題解決を図り、未来を見据えて活性化していく人材を、実践的プロジェクトを通じて、
地域の中で育成していく取り組みで、
株式会社明天が委託先となり、会津美里町や会津本郷焼事業協同組合等と連携して推進している事業です。

まず今日のエントリーでは、私たちの紹介をしたいと思います!

まずは小澤から。

★はじめまして。「陶芸の里の未来日記」を担当することになりました、小澤と申します。
会津の中心である若松市から本郷に渡る橋を渡ると違った空気に包まれますね。
美里町のどこか懐かしい、落ち着く空気がとても好きです。
小さな路地と、町をくまなくはしっている水路。
行きかう子供たちの元気な挨拶。
美里に住む友人から「半夏の頃、雨が降った後の、よく晴れた朝一番に赤しそを摘むと、色もよくておいしいよ」と教わりました。
ついつい数字だけのカレンダーに飲み込まれていく日常なのに、ここには太陽と月の暦を大切にする、
やさしい時間が流れているんだととても癒される思いです。美里の素敵なところをたくさん発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

次は澁谷から。

★皆さん初めまして!
この度「陶芸の町の未来日記」を書かせて頂きます、澁谷と申します。
生まれも育ちも違う私ですが、会津本郷焼の未来を窯元の皆さんと一緒に
考える機会に恵まれお仕事をさせて頂いています。
何より大好きなんです、この陶芸の町が!!
水路や水車、細い路地・・・魅力満載で、日々勉強と新しい発見の毎日です!
朝早くに活動が始まる職人の町。あいさつが飛び交う元気な町。
それから自分だけの器を見つけた時の喜びは忘れられません。
どんな思いで職人さんが作っているか知った時の感動。
故郷に戻ってきたようなそんな町です。

この日記では日々感じたことや、本郷の町の紹介・耳より情報などなどを
皆さんに発信して行きますので是非ご覧ください。よろしくお願いします。

Published On: 2010年7月15日Categories: 会津本郷焼情報

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