会津本郷焼シャレモノ・コレクション2011春夏 作品紹介!その②
【作品No,04】
酔月窯 × さいとうしとみ(design clip)
酔月窯shitomi ver.
酔月窯さんを枠から飛び出させてみたいというのが私の願望。
これはいいチャンスだ!酔月さんのシンボル的モチーフを使ってグラフィカルに遊んでみました。
酔月さんのご協力、同意を頂戴いたしまして、陶器の世界は素人な自分の独断と偏見により、酔月さんの世界を無理矢理広げるべくclip流にデザインさせていただきました。
特に、酔月さんを刃ハガキにしてしまおうという、ほとんど思いつきのアイディアが具現化したことに感動しております。
※ハガキは作成中の為、完成次第の展示になります。
【作品No,05】
陶雅陶楽 × Bar Octave
「春の宵の愉しみかた」
ボリュームを抑えたレコード。燻り満つシガー。薫り高いウイスキー。ほんの少しのドライフルーツ。
子供に邪魔されたくない至福の時間。
自宅に居ながらBarのムードを作りだすのは難しいかもしれません。
ですが、ちょっとした工夫でムードの質を高める事が出来ると思います。
本郷焼の多様な個性を持ち込めば、宵の寛ぎを素敵に彩れるでしょうね。
和と洋が自然に溶けあう雰囲気をイメージしました。
【作品No,06】
錦宝窯 × ギャラリーひと粒
大地のめぐみ
器に描かれた草花や生き物たち。その器を手に取り、感じる土のぬくもり。
たくさん並ぶお茶碗から、そこに盛られるご飯を想像してみました。
春、田んぼに水が入ると、また少し肌寒くなります。
夏、青々とした稲は風にゆれ、秋、稲穂は頭を垂れ、大地は光輝きます。
一瞬の輝きをとらえ、描かれた草花。大地の恵みに、作り手の思いが加わり、全てが繋がったように感じました。
その③へ続く⇒