今回は草春窯さんにて、けずり&しのぎの作業を体験して来ました。

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今回けずるのは、そば猪口。
最初は草春窯当主・田崎さんのお手本から。
ろくろで作ったベースから、底の部分などを削っていきます。

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こんな感じになりました。
ものの数分でこんな風に底が完成。すごい!

さて、私も挑戦です!!

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初めての挑戦でしたので、どうやって刃を入れていけば良いのかもわかりません。
田崎さんの指導により数十分後なんとか、形になってきました。
ですが、毎回アドバイスを頂かなければ上手く出来ません。
熟練の技を感じました。

けずりの作業が終わった後は、湯呑の鎬(しのぎ)の作業。
鎬は田崎さんの作品の特徴でもあります。

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ひとつひとつ手作業で鎬をしていきます。
かなり緊張しました。

上は太く、下は細く。
下書きはなしで、刃を入れていきます。
息をのむような作業です。かなり緊張しました。
私が刃を入れるとガタガタなのですが、田崎さんが刃を入れると美しいラインが浮かび上がってきます。

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熟練の技が光っていました。

半分も出来ないうちに、へとへとになる位の神経を使いました。

草春窯さん、貴重な体験をありがとうございました!!

Published On: 2011年2月7日Categories: 会津本郷焼情報Tags:

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