昨日の雪と寒さがうそのように、今日は晴天でした!!
法用寺の三重塔も雪がつもり、心持ち明るく見えます。
本日1月7日、法用寺のある雀林地区では「蛇のご年始」が行わました。
法用寺山門には大きな幟が立てられて雰囲気をかもし出します。
「蛇のご年始」は、雀林地区の正月の伝統行事で、毎年1月7日に行われています。
中学 一年生(13歳)を頭に、地元の子供たちが、藁で作られた蛇を抱え、集落の各家を廻り、家族の無病息災を祈願するものです。
この行事はかつて水不足で苦労した歴史から、村の灌漑用水の豊かさを祈願するため行われるようになったといわれています。
トントントントンと軽やかな太鼓を先頭に子供たちが村内の家々を一戸一戸まわります。
子どもたちがまわる家の人たちは、蛇に頭をかんでもらいます。
後ろから全体をみるとまさに大蛇!
一方、子ども達が村内を回っている間に、大人は新しい蛇をつくります。
蛇は雄と雌が毎年交互に作られ、新しい蛇は雄でした。
珍しい伝統行事ということもあり、テレビ局や新聞社お取材が多くきていました。
報道されるのが楽しみです!!