こんにちは。今日から5月です。なんの心の準備もなしに、時は過ぎ去ります(-_-;)

さて、法用寺に石川啄木の歌碑があるのをご存知でしょうか?

小樽日報の記者だった22才の石川啄木と、雀林出身の事務長、小林寅吉(のちに中野)29才との間に

対立があったそうです。

その後、啄木が退社して、釧路新聞の記者として単身赴任した時のこと、雪の降る中、寅吉が見送りに来てくれたと。。

そのとき詠んだ歌が「敵として憎みし友と やや長く手をば握りき わかれといふに」

別離の悲しみに、憎悪が消えた時を詠んだそうです。なんだかホッとします。

その後、寅吉は政界にのり出し、晩年は法用寺の住職となり、啄木は文学の世界へとすすんだのです。

皆様もぜひご覧になってくださいませ(^^)

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