毎年1月7日に会津美里町の高田地域雀林地区で行われる【ヘビの御年始】は
蛇ぶち保存会の方々によって受け継がれてきた古き良き行事です。
昔、昔、水不足に悩まされていた(田んぼの水不足)ご先祖様たちが村の灌漑用水の豊かさを祈願するために行われるようになったといわれております。
毎年1月7日に蛇ぶち保存会の方々によって法用寺仁王門に飾られている前年の古い蛇の蛇体を下げて(蛇下げ作業)
昨年祀られていた蛇を抱えて集落の子供たちが各家を回ります。各家では出迎えた人々の頭を蛇に噛ませ、家族の無病息災を祈願します。
子供たちが各家を回って祈願している間、蛇ぶち保存会の方々が新たな蛇の蛇体を作り、法用寺仁王門に飾るのです。
その後集落を回った古い蛇は歳の神で燃やされます。
古き良き 法用寺の伝統行事【ヘビの御年始】どこか懐かしくノスタルジックな世界にぜひお越しくださいませ。
🐍タイムスケジュール🐍
8時30分 出発式 (保存会代表・児童代表挨拶)・児童出発(子供たちはお昼に昼食をとってから13時前に再出発します)
8時35分 新蛇つくり開始
11時10分ごろ 新蛇完成予定 ・奉納式
14時ごろ 各戸廻り終了