7月19日に会津美里町高田地域の宮川に架かる高橋で『高橋の虫送り』が繰り広げられました。
最も害虫が繁殖する土用入りの前日に行われる町の伝統行事で、町指定重要無形民俗文化財になっています。
宮川をはさんで、東の尾岐窪と西の冑、小山、仁王を一連として、両者が東西から宮川にかかる高橋の上まで行列をつくって虫篭を送ります。
そして地元尾岐甚句愛好会の皆さまの演奏の後、橋上から虫篭を宮川に流し、五穀豊穣を祈願します。
いよいよ虫籠を宮川に流します!
この「高橋の虫送り」は、毎年7月19日に行われています。
また、高田小学校の希望者で構成される虫送り実行委員が2年目を迎えました。
麦を蒔いて手で刈り取り脱穀して、藁の人形を作り、追い出したい虫を書きます。
(例)泣き虫・弱虫・原発の虫・タバコの虫などなど
7月18日この高田小学校の虫送りの行列が行われました!
高田小学校→公民館→横町通り→高田小学校のルートを『~の虫送れよ』のかけ声とともに町内を歩き、悪い虫を追い出しました。
実行委員の皆さんは、昔の行事を続けることは大変だけれど、頑張っていきたいとおっしゃっていました。
詳しい情報は高田インフォメーションセンターにお問い合わせください。
高田インフォメーションセンター
℡ 0242-54-2333
会津美里町字高田甲2819-2