平安時代、徳一大師によって花開いた会津の仏教文化。以来、尊崇の対象としてきた御仏の姿は、救いや御利益を求める人々の手で、数多く造られてきました。
この平安期に会津の地に根付いた仏教の教えは、以降、鎌倉・南北朝・室町と途切れることはなく、御仏の姿を一木に宿し造り続けられてきました。
会津の地にある御仏の数々は、偽善者が力を示すための絢爛な仏像はもちろんのこと、旅の僧が鑿をふるった素朴な尊像まで枚挙にいとまがありません。
会津の西側地域(西会津町、柳津町、会津坂下町、会津美里町)には、平安・鎌倉・室町時代の時代毎の古社・名刹があり、それぞれが国の重要文化材に指定される本物の仏都会津がここに存在します。
この古社・名刹を「英国製タクシーとバス」で巡るツアー「英国タクシーが誘う 会津」が、昨年の大好評により今年もリニューアルして、予約により毎日運行します。