キャラバン隊のあじとがある『ほっとぴあ新鶴』にとっても大きなだんごの木が登場!
キャラバン隊も団子さしのお手伝いさせて頂いたんですよ♪
だんごさしは、会津地方で小正月に行われる伝統行事で、
「みず木(団子の木)」の枝先の新芽を欠いて、そこに上新粉で練って丸めただんごを刺し、
もち米のくだけ米の粉で出来た鶴亀・宝船・鯛や、米俵、恵比寿様、千両箱・大判小判を飾り付け、
家の大黒柱に飾り付け、豊作や家内安全、一家繁栄、無病息災を祈る行事です。
会津は雪国ですので、花のない季節に、満開に花が咲いたように華やかになりますね!
団子の形は丸だけでなく、小判や蛇などの形を作ったりするのですが、
そこはキャラバン隊、丸くて白いものを作るとなったら、作りたくなるのはもちろん・・・
あいづじげんですよね!
とても良い出来に仕上がっており、遠くから見ても目立ちます。
飾りに使っただんごは、油で揚げて砂糖をまぶしたり、だんご汁にしたりするそうなんですが、
あいづじげんだんごは、紙粘土ですので食べれません。(中身は新聞紙でできています)
もしだんご粉で作っていたら、一体丸い団子何個分の大きさなんでしょうね・・・。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、7日、8日の2日間、
キャラバン隊は会津高田町にある楢葉町の仮設住宅にお住いの皆様に、
全国の皆様からお預かりしたメッセージ入りさすけねぇじげんをお届けして参りました。
各世帯にお一つずつ、キャラバン隊が説明をしながらお渡ししてきました。
子どもたちの中には、あいづじげんのことを知っている子もいて、とっても喜んで頂けたようです。
「寒いなかわざわざありがとう」と声をかけて下さる方がいらっしゃり、
会津冬はとても寒いですが、ほっこり暖かい時間を頂きました。
改めてこれからも福島のために精一杯頑張ろうと思いました。