これまで【せと市、その後。シリーズ】としてお届けしてきた
会津本郷せと市での「せと市にょろにょろねんどのばし大会」からつづく企画!
これまでの経過は「陶芸の町の未来日記」記事の一番下
「にょろにょろ」タグから、まとめてご覧いただけます♪
先日、窯元・陶房彩里にて「釉薬掛け」の作業を行いまして
にょろにょろ箸置きの窯入りが完了しました!
その時の様子がコチラ!
↓
絵付けされた箸置きたちを一旦すべて「手板」の上に並べ、釉薬掛けに備えます。
一同、整列!! というところですね^^
絵付けから帰ってきた 色とりどりの箸置きたちを見た窯元さんたちからも
「かわいい!」
「凝ったね。」
「これはすごい!」
という言葉が◎
と、同時に実際に制作を進めていく上で
割れそうなものがないか、状態はどうかという点を見て下さっていました。
さすが職人さん!
繊細なものも目立ちましたが、出来る限り破損せず、
ひとつでも多くの作品ができることを祈るばかりです><;
一通り、チェックを終えた箸置きたちは
「透明釉(とうめいゆう)」という上薬をかける作業に移ります。
バケツいっぱいの釉薬!
沈殿しがちなのでバケツの中を大きくかき混ぜて・・・
この中に箸置きをひとつひとつ浸していきます。
そーっとやさしく。。
すくいあげればもう全面に釉薬が(゜゜)!
ムラを整え・・・
底面にあたる部分はスポンジで釉薬をぬぐいます。
(ここに釉薬がかかっていると窯で焼くときに「板」と接着してしまうのだとか!)
こんな感じです♪
思った以上にすぐ乾燥してきます。
全ての作品に釉薬掛けを終えてみると
総勢140を超えるこれだけカラフルだった箸置きたちが・・・
こんなにも真っ白に!!!
でもご安心下さい^^◎
先ほども申し上げた通り、今回使用したのは「透明釉」。
できあがると、つるつるつやっとした表面の奥に、絵付けの温かい色を見ることができますよ♪
さて、ここからは窯元さんに窯入れ・本焼きをお願いいたしまして・・・
あとはできあがりを待つところ!!!
形作られた参加者の皆さん、絵付けを行ってくださった本郷中学校陶芸部皆さん、
ひとつひとつの箸置きに込められた
お一人お一人の気持ちが実際の”形”になりますね!
今頃、箸置きたちも皆さんの前にお披露目する瞬間を心待ちにしていることでしょう^^◎
販売を以て皆さまにお会いできるまであともう少し!
待ち遠しくってしょうがない(..)♪
(こちらは陶房彩里にて販売していた小人くん)
窯出し→販売は今月末予定です!
あのイベントを皮切りに販売スタートします!!!
また、お知らせいたしますね^^◎