6次化の理解を深めるため勉強会を開催しました。

6次化という言葉は徐々に定着してきてはいますが、漠然とつかみどころがなく、実際に会津美里町において行動や活動としてどのように展開していけばよいかわかりにくいといえます。

そこでは、実際に6次化を実践している事例を掘り下げつつ 会津美里町に重ね合わることによって6次化について理解していきたいと考え勉強会を企画しました。

勉強会では「そうだ、葉っぱを売ろう!(2007)横石知二著」という本をとりあげました。

本の著者、横石知二氏は本のタイトルにあるように、どこにでもある葉っぱを商品に仕立て上げた仕掛け人です。
著書では横石氏の地域に根差した活動の軌跡が紹介されています。

まず各自個別に読書をしていただきました。
その後、勉強会のメンバで集まってブレーンストーミングを行いました。
今回はKJ法を利用しました。

KJ法は文化人類学者の川喜田二郎氏が開発したアイデア発想法です。
たくさんの情報が入り乱れているとき、単に既存の知識の枠組みに当てはめがちです。
KJ法を用いればこれまでにない物ごとの見方を発見することができます。

勉強会の結果報告は、近々ご報告します。

Published On: 2012年8月5日Categories: おいしい美里Tags:

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