先週より、これからお世話になる会津本郷焼の窯元さんへご挨拶回りをしております。

直接工房へお邪魔した際に見つけた面白いもの、かわいいもの、おいしかったものをご紹介!

まずは流紋焼(りゅうもんやき)さん

どーん!!!!!
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入口に大きな鬼瓦!
悪いものもこの顔を見て逃げ出しそう…鬼瓦は魔除け効果があるかも!?

本郷焼は蒲生氏郷が若松城の改修にともない兵庫県から瓦職人を招いたのがはじまりと言われており
その名残か、今も町じゅうに鬼瓦が点在しているのです!
みなさんも本郷の町なかを探してみてくださいね^^

その下にはかわいらしい猫ちゃんがお出迎え
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こちらは流紋焼代表取締役社長 弓田修司さんのお父様である陶芸家の弓田道雄さんが大の猫好きであることから
お店や事務所には何匹もの焼きもの猫ちゃんが戯れています! 癒される~!

続いてこちらは…
まさか、あの、有名キャラクターが…!

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キティちゃんだー!!
こちらは製作途中の猫蓋(ねこぶた)という商品です

簡単にいえば「猫ちゃんのおうち」ですね!
猫ちゃんがくつろげる陶器の空間。ご自宅の猫ちゃんにおひとついかがですか^^

※ちなみにこのキティ猫蓋、サンリオさんにはちゃんと許可をとってありますよ!!

つづいて売店でみつけたこちらの急須
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なんと注ぎ口が2つついているのです!
2つの湯呑みに同時に注ぐことができる優れものですね。

そして最後に、こちら!

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どーん!!!!貝塚!!!!

じゃありません!!笑

こちらは大量の碍子(がいし)です!

ちなみに「碍子」というのは電線とその支持物の間を絶縁するものです。
電線にくっついている白くてツルツルしたもの、見た事ありませんか?あれは磁器なんです!

流紋焼さんは碍子製造も行っており、製造する上でこういった「はねもの」(傷などがあって商品にできないもの)も同時に発生します

処理に困った碍子をこうして集めた山
なんてアーティスティックなんでしょう!

アート作品に目がない社長・スタッフ2名、大興奮で碍子の山に食いつきます

ちゃっかりもらってしまいましたー!
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良く見ると形もユニークですよね♪
この大量の碍子を使ったアート作品がつくれそう!今からアートイベントの構想が膨らみますね

一見すると「ただのガラクタ」かもしれません
だけど、見る人によってはたちまち「宝の山」にもなるのです!

まだまだ窯元さんへの挨拶まわりは続きます!

Published On: 2011年5月25日Categories: 会津本郷焼情報

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