流紋焼さんでは、【いこみ】と【水拭き】の作業をさせて頂きました。
まずは鋳込みから!

鋳込み(いこみ)とは?
粘土を液状にして型に流し込む方法。

型もご自分で作ることの出来る、鋳込み職人さんに教えて頂きました。
一輪挿を作ります。

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鋳込む粘土↑

この粘土を型に流し込んでいきます。
私が体験させて頂いた時には、流し込む作業は終わってしまっていたのですが、特別に一つだけやらせて頂きました!

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無事に流し込めました!
が、かなり力のいる作業です。
これを手作業で一日に何十個~何百個と行っていくそうです。

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固まってくると上のようになってきます。
そうしたら中の固まっていない粘土を出します。

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こんな感じ。
この流れた粘土のたれ方によって、タイミングをみるそうです。
これは職人ならではの勘がたより。
私が見ても違いが良くわかりませんでした。

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中を抜くとこんな感じになりました!

その後粘土を型から取り外す作業を行いました。
かなり真剣な作業でしたので、写真は取れず。
なんとか形になりました。

教えて頂いた職人さん、ありがとうございました!!

その②に続く。

Published On: 2011年2月18日Categories: 会津本郷焼情報Tags:

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