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毎年恒例としてお釈迦様の灌仏会(誕生日)4月8日に行われるもので
当町の新鶴地域新屋敷及び、新屋敷新田地区内の稚児(おもに小学生が)古老
関係者たちと一緒に行列を作り、常福院本堂から出発して田子薬師堂まで歩き
田子薬師堂の周りを花祭りの歌を合唱しながら、3周する慣わしとなっています。

この田子薬師堂とは、正式には「常福院薬師堂」といい国指定の重要文化財です。
鎌倉初期に、当時、この地に勢力を誇っていた田子道宥という長者が飛騨間の内匠に
命じて造らせたものと伝えられています。お堂は入母屋造り旧宝形造で、方一間の鏡天井
や化粧屋根裏を特徴とする唐様の優れた建築物です。

Published On: 2011年4月8日Categories: お知らせTags:

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